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「敬老の日に寄せて—災害支援の現場から日常へ戻る希望を」
本日は祝日、そして敬老の日です。
クリニックでは、内科・皮膚科の診療を午前10時から行っています。
コロナやインフルエンザも少しずつ増えている中、検査をご希望の方はそのまま受診していただければ、受付でご相談いただけます。
電話予約は不要ですので、気軽にお越しください。
さて、先日、私は能登半島地震の災害支援に参加してきました。
日本医師会の神奈川JMATとして災害支援に臨み、地域の現状と現場での診療内容、今後の防災対策などについて講演致しました。
地震で被害を受けた地域のひとつ、輪島市や珠洲市では、多くの方々が今もなお復興に向けた日々を過ごしています。
令和6年能登半島地震復旧・復興支援本部(第9回)首相官邸報告より。
現地で支援活動を行い、診療を通じて被災者の健康状態を確認させていただきましたが、復興はまだ道半ばです。
多くの方が不安な日々を送る中で、少しでも心の支えになれたことを願っています。
支援活動を通じて強く感じたのは、災害に見舞われた後、日常生活に戻ることがどれだけ大切かということです。
医療従事者として、その道のりに少しでも貢献できることが私の使命であると考えています。
被災された方々が、少しでも早く安心して暮らせる日々に戻ることを祈っています。
災害級の感染症となった新型コロナウイルスへの対策を、当院がどのようにおこなったかはこちらをご覧ください。
今日は敬老の日でもありますので、ぜひご家族でお年寄りとの時間を大切にお過ごしください。
高齢者の方々は、長年の経験と知恵を持ち、私たちに多くのことを教えてくれます。
そんな大切な存在であるお年寄りが、今後も元気に過ごせるように、私たち医療従事者も全力でサポートしていきます。
今回は、希望をテーマに選んだ曲です。
小田和正さんの「たしかなこと」のカバーになりますが、とても聴き入ってしまいますね。
この曲は、人生の中で大切な瞬間を思い出させてくれる、心温まるメロディーと歌詞が印象的です。聴いていると、どんな困難も乗り越えられる希望が湧いてきます。ぜひお聴きください。
それでは、皆様の健康と幸せを願いながら、本日の診療も心を込めて行ってまいります。何かお困りのことがあれば、どうぞ気軽にお立ち寄りください。
院長 水上潤哉