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訪問診療のご依頼。認知症、通院困難な方のご相談。
担当ケアマネジャーより連絡あり。80代男性。
○○病院へ通院しているが、一年くらいで認知症状が進行した。奥様が同行して病院を受診していたが、病院への通院が難しくなってきているため、訪問診療の相談あり。
認知症状としては、自宅でのトイレの場所がわからなくなり放尿してしまうことが増えてきている。
歩行状態も不安定で、歩行器を使用しているが、介助がないと転んでしまうことがある。
奥様も介護認定で要支援を受けているため、火曜日にデイサービスを利用しているため、火曜日の訪問診療は難しい。
こういった感じで依頼を受けることが多いです。
まずは相談員などが状況を詳しく聞かせていただき、訪問診療の概要を説明いたします。
1、月1−2回の定期的な訪問診療を行います。
2、初診の日時を決めて、担当医を決めていきます。
3、ご家族の状況、環境に合わせて、今回の事例では火曜日以外の曜日で診療日を決めます。
4、何か急な相談があった場合、24時間電話相談を受けたり、状況により往診や救急搬送などの相談をいたします。
ご相談いただく方は、上記のケアマネジャーのほか、ご家族様、ご親戚様、地域包括支援センター、訪問看護ステーションなど、相談の形は様々ですので、遠慮なくご相談ください。
相談内容、病状も様々ですので、何でもご相談ください。
昨日は良い天気でしたが、一歩車から降りると大変暑い一日でした。
午前中から14時過ぎまで訪問診療を行なっていたため、午後の外来診療の始まりが少し遅れましたこと、誠に申し訳ございませんでした。幸いだったのは、17時以降は待ち時間が少なく、30分程度で済んでいたことでしょうか。
毎日暑い日が続きますので、体調にご留意いただきましてお過ごしください。
院長 水上潤哉