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(皮膚科)ひょう疽をご存知ですか?排膿処置と早めの抗菌薬の治療が必要です。
昨日は多くのお問い合わせ、受診された方がいらっしゃいました。休日でも安心して受診できるよう、診療を行っておりますが、他院が行われていないため、混雑することが多々あリます。
昨日は最大で2時間程度お待たせした方もいらっしゃり、大変ご迷惑をおかけしました。私自身は午後からの診療予定でしたが、午前中から大混雑となったため、急遽途中から診療に駆けつけ、3診で診療を行いました。
新規の受診者は60名程、合計約200名の方が受診され、内科、皮膚科、小児の診療や、けが・やけどなどの外科処置を行いました。
特に目立ったのは、手や指先が腫れて、膿が溜まってしまう症状で受診された方が多かったため、表題にもあります通り、「ひょう疽(リンク先:MSDマニュアル)」についてご紹介致します。
「ひょう疽」は主に指先の皮膚の感染症で、指先や爪の周囲が赤くはれたり、痛みを持つ病気です。症状や状態により、針を刺したり、麻酔をした上で切って膿を出す処置や、抗菌薬などの内服治療を必要とします。些細な傷でも、日毎に悪化する場合がありますので、早めの受診をおすすめします。
本日11月4日(金曜日)の診療医師は、
内科午前:水上、内科午後:吉田医師(女性)、水上
皮膚科午前:齋藤医師(女性)、皮膚科午後:齋藤医師(女性)、水上
となっております。午後は皮膚科2名の計3診体制で診療を行います。
水上は内科、皮膚科どちらも診療を致しますが、午前は発熱外来など、病状により内科患者さんの診療を先に行う場合がありますので、診療の順番につきましては変わる可能性がありますのでご了承ください。
院長 水上潤哉