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在宅医療と介護の連携を考える
本日10月26日(水曜日)の診療医師は、
内科午前:吉田医師(女性)、内科午後:髙木医師(男性)、
皮膚科午前:上村医師(男性)、皮膚科午後:上村医師(男性)、齋藤医師(女性)
となっております。午後は皮膚科2名の計3診体制で診療を行うため、比較的待ち時間が短いと思います。
受診の際はお気をつけてお越しください。
10月22日(土曜日)に相模原市主催で、「在宅医療・介護連携事例等発表会」が行われました。
私自身は本企画の立案に参加しておりました。外来診療、訪問診療を行うとともに、相模原市医師会の在宅医療担当理事として、新型コロナウイルス感染症自宅療養患者支援センターを2021年8月に相模原市と医師会で立ち上げました。自宅療養者のうち、本来は入院が望ましい状態であるが、コロナ病床が満床などで入院が困難な場合やその他事情により入院できない中等症の方の診療責任者として、日々保健所・感染症対策課と連携しております。こうした中で、外来診療のみならず、自宅での療養、往診、生活支援などを考える必要があります。
在宅医療を受けられる方や自宅療養を行う方につきましては、必要な医療の提供はもとより、生活に必要な介護や物資の支援などが必要になってきます。
今回の事例検討会では、「看護小規模多機能型居宅介護(略称:看多機)」や「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」等について、事例発表会や意見交換が行われました。参加登録者は介護従事者、訪問看護師、医師など、多職種を合わせて150名をこえ、活発な意見交換が行われました。こうした事例を通して、地域で介護・看護を担う従事者の知識・能力の向上を目標としています。
相模原市では、介護予防・日常生活支援総合事業として紹介されているものもあります。
介護を受けられている方につきましては、こちらのパンフレット(相模原市のリンク)をご参考にされて、地域の包括支援センターにお問合せいただくと良いかもしれません。
当院では、外来診療に加えて、将来訪問診療などを希望される方の診療を多く受けております。
通院が困難になってきた方、将来は外来から訪問診療も考えてきる方、介護認定のための主治医意見書の作成等、ご相談がありましたら、みずじゅんクリニック(代表)までご連絡・ご相談ください。
院長 水上 潤哉