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新型コロナウイルスワクチン接種:直後から1日目の経過
徐々に新型コロナウイルスワクチンの接種が進んでいます。
当院でも、4/23金曜日、4/26月曜日と2回に分けて1回目の接種を行いました。職員に重篤な副作用がでた者は今のところいませんが、痛みや腫れなどは人それぞれ感じ方は異なり、一般のワクチン接種と変わりないように思います。以下に私の個人的な感想を述べます。
筋肉注射:チクリ程度の痛み。(打った人が上手だった?)
3時間後:注射部位が少し重い。
5時間後:明らかに重い感じと痛さ。
18時間後:腕を真上にあげる動作だと明らかに痛い。
1回目接種後、約1日の経過ですが、発熱なく、接種部位の痛みと重さはあります。動かすと明らかに痛むので、利き腕はやめたほうが良いかもしれません。
(手や腕をあげる。荷物を上にあげる。洗濯物をほす。バスケのフリースローなどには影響がでるかもしれません。)
今後、皆様が受けるに当たって、ご参考になればと思います。
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新型コロナウイルス感染者はここのところ増加傾向にあります。当院の内科外来では、発熱、鼻水、咳、のどの痛み、腹痛、その他、一般的な診療を行なっています。また並行して、新型コロナウイルスのPCR検査を連日行なっております。感染拡大をこれ以上防ぐためにも、疑わしい症状の際にはお電話でご相談いただき、受診していただければと思います。
PCR検査(新型コロナウイルス感染症が疑われる症状の際)にかかる診療費:
通常診療料:約800-2500円程度(医療保険:1-3割負担の場合。土日祝日などで変動あり)
PCR検査料:0円(公費負担のため)
その他、各種検査(血液検査、レントゲン検査、インフルエンザ抗原迅速検査、超音波検査など)は行う場合には、負担割合に応じた保険診療となります。
私たち医療従事者も感染対策に留意しながら、診療を行なってまいります。
皆様が安心して生活できるよう、お困りの際にはご相談いただければと思います。
院長 水上潤哉