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「夏の終わり、始まりの季節:学校再開と蝉の声」
夏も終わりに近づき、いよいよ学校が再開しましたね!
多くの小中学校では、月曜日から新学期が始まったようです。しかし、まだまだ蝉の鳴き声が聞こえ、暑い日々が続いています。この時期、特に注意したいのは残暑による体調不良です。
さて、月曜日は外来を行なっていましたが、久しぶりの外来ということもあり、ご指名を多数いただきまして感謝するとともに、最大3時間の待ち時間となってしまいましたこと、この場を借りてお詫び申し上げます。
再三申し上げておりますが、私以外の医師も信頼に足る先生が多くいらっしゃいますので、他の先生の外来も是非ご相談頂ければ幸いです。特に、月曜日は他の先生は10-60分待ちで、19時には診察終了していましたが、私だけ20:30まで診療がかかってしまいました。そのくらい待ち時間が変わる時がありますので、どうぞお時間を有効に使って頂ければ幸いです。
昨日火曜日は訪問診療を行う中で、患者さんのお宅の庭や公園で蝉を見かけることが増えました。
蝉の声を聞くと、夏の終わりが近づいていることを感じさせますが、同時に、まだ夏が続いていることも思い出させられます。
セミはなく時期やなく時間が種類によってかわります。
八日目の蝉(いつみても泣けます😭
この暑さの中での生活は、特に子どもたちや高齢者にとっては負担が大きいものです。学校が再開されると、子どもたちは新しい学期に向けてエネルギーを注ぎますが、その一方で、暑さに対する注意も必要です。特に、朝夕の涼しさに惑わされて油断すると、日中の熱中症リスクが高まる可能性があります。
熱中症にご注意を!(前の記事を参照)
また、インターネットニュースでも取り上げられているように、夏の終わりは体調を崩しやすい時期でもあります。暑さが和らいだと思っても、急に涼しくなると身体が適応しきれず、風邪をひいたり、熱中症のリスクが残っていたりします。
特に、子どもたちは学校生活が始まると、暑さの中での体育や部活動が再開されるため、体力的な負担が増します。そのため、親御さんには、こまめな水分補給や適切な休息を促すようにお願いしたいと思います。
一方で、高齢者の皆さんにとっても、この時期は油断できません。訪問診療先でも、まだまだエアコンをつけずに生活されている方が多くいらっしゃいますが、日中は無理せず、適度にエアコンを活用していただくようお伝えしています。また、涼しい朝や夕方に外出される際にも、身体が冷えすぎないような工夫が必要です。
残暑が続く中で、日常の小さな変化や季節の移ろいに気を配りつつ、健康を保つことが大切です。新学期のスタートと共に、皆さんが元気に日々を過ごせるよう、引き続き体調管理に気を付けていきましょう。
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院長 水上潤哉