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暑い日が続いています。感染症や梅毒のお話です。
9時以降に急に気温が上昇して行くのを感じます。
写真は月曜日の総合相模更生病院の外来前の写真です。
アリオ橋本の「みずじゅんクリニック」に10時前からお並びいただく方も多くいらっしゃるのですが、アリオ橋本がオープンする10時まではご案内することはできませんので、熱中症などにならないようご注意ください。
また昨日は15時の時点で70人近くお待ちになられて、開始の時点で2-3時間まちとなってしまいました。大変お待たせした方々にはお詫び申し上げます。
さて、夏休みも近くなり、コロナ感染症はまだ報道等にある通り、そこそこの感染者が出ています。
また時折ニュースになりますが、当院で時々相談を受ける感染症の一つに「梅毒(ばいどく)」があります。
【梅毒】10年で5倍にも「感染を防ぐ」6つのルール 地方での増加が顕著、増えている要因は?
(クリックでリンク先へ:東洋経済オンライン)
梅毒は、トレポネーマという病原体により引き起こされる感染症です。
梅毒に感染すると、
1、性器や口の中に小豆から指先くらいのしこり
2、痛み、かゆみのない発疹が手のひらや体中に広がる
など、皮膚科にかかることが多い病気の一つです。
クリニックで可能なことは、
1、梅毒に感染しているかの血液検査
2、抗菌薬を用いた感染症治療
です。
昨今、拡大傾向にある病気の一つで、なかなか周囲に相談しづらいこともあるかと思います。
血液検査や治療などに関しては、診察室の中でご相談いただいて結構です。
皆様の心配が少しでも解消されればと思います。
院長 水上潤哉